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おれはかんがへる/おれの長い歴史から/なにをして来たか/なにを学問したか/なにを見て来たか。

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 釜爺が勤務する「ホテルニューハートピア新潟・瀬波」の最上階、7階廊下側からの眺望。中央手前は臥牛山(がぎゅうさん)とも、お城山とも呼ばれる村上城址の山だ。撮影時には雪を頂いた鷲ヶ巣山が背後に霞んでいた。
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 釜爺たちの休憩室は7階のエレベーター機械室の下にある。この部屋の窓からは日本海が広がる。天候によっては粟島もまじかに見える。このところ離岸堤の工事が行なわれている。テトラポットを海底から積み上げて、侵食されていく砂浜の後退を防止しようというものだ。ダムや河川の護岸コンクリート化によって砂の流入が減少したのが砂浜後退の原因だという。
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 子どもたちが同じ幼稚園ということで始まった親たちの付き合い。3Family、すなわち3F会という。結成して18年になり、それぞれぞれの子どもたちもすでに社会人になった。みんなが独身時代からのお客であったが、それぞれが出会い、結婚して親になった。今は子育ても一段落。年に数回は食事会やら飲み会で親睦をつないでいるが、月々の会費をなかなか使い切れないという。
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 豪放磊落なTogashi内科医と看護師Erikaさん。
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 こちらは看護師Akikoさんと男性看護師のHashimotoさん。
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 こちらも内科医のTakaoさんと看護師Maiさん。
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 ということでそれぞれがカップルというわけではない。市内の総合病院内科スタッフの面々。
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 研修会らしきものがあったようで、東北電力新発田支店などの中堅社員たちがなだれ込んできた。彼らを引き連れてきた牽引者は地元のYamagaiさん。彼とは信濃川や阿賀野川の「筏(いかだ)下り」など、かつては楽しいことをいっしょにやってきた。ほどなく定年退職だろう。白髪長身がその彼である。
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 地元のシニアサッカーチーム「エスペランサFC」は、この日「全国シニア・北信越・第1回新潟予選大会」で準決勝まで進んだ。決勝進出はPK戦で敗れて果たせなかったが、結成2年目で県の3位だ。5時間にも及んだ打ち上げの中で「やっぱ勝ちたかったよな」という声が何度も聞かれた。
 「エスペランサ」はポルトガル語で「希望」という意味らしい。3日前には三浦雄一郎さんが80歳でエベレストに登頂した。まだまだ先があるさ。
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 紅一点はマネージャーMiyukiさん。掲げ持つスマホのサインは「SLICK・HAUSE」。かつての常連Ryoheiさんが営むスノーボードの店だ。しばらく消息を聞かなかったが元気に営業を続けているようだ。「横乗り族」のMiyukiさんがサインを貰うくらいだから、あこがれの存在なんだろう。かっこいい人だからなあ。
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「村上市民ネットワーク」では総会の特別講演で、元自衛官・航空管制官の江端正樹さんの話を聴いた。護憲の立場から「憲法改正をどうみるか」というテーマだったが、学者・研究者とは違う体験を踏まえた話は強い説得力がある。在日米軍と日本政府や自衛隊との関係などの話も興味深いものだった。
 代表を引き受けた「村上9条の会」でも江端正樹さんの講演会開催を決めた。日程は6月29日(土)午後1時~3時、会場は村上市・生涯学習センター2階大会議室。内容は『元自衛官が語る憲法と日本の「防衛」問題』とした。竹島・尖閣諸島をめぐって、韓国・中国と国境問題が起きている今、憲法を守り、隣国と仲良くしていくにはどうすればいいのか。元自衛官という江端さんの講演に興味と期待が高まる。江端正樹さんは地元の県立村上高校の卒業生でもある。
 
 今年も早々と5ヶ月が過ぎた。越後は梅雨に突入しないまま6月も中旬になった。私の釜爺稼業も2ヶ月を越えて一人勤務もどうやらこなせるようになった。
 隣家の本間桂翁は米寿の祝いの後、体調を崩して入院中だ。先日、留守宅の本間家の庭の草取りや庭木の剪定などをした。日差しが入った庭が主の帰宅を待っている。

 カサブランカ・ダンディー大滝さんの水田に、今年もカモが入った。草を食べて秋の実りに貢献してくれる。

 NHKテレビで「天国にいちばん近い村」を見た。高齢者だけになった島根県のある村のドキュメントだ。いい番組だった、というよりも村人の生き様がいいのだ。次回のブログで言及したい。

 マイクの病がすすんでいる。太く硬化した左腕が痛ましい。指先の感覚がなくなった左手はほとんど使えない。9日(日)、そんなマイクを伴なって週末常連組で、会津へ日帰り温泉旅行を敢行した。その報告も次回のブログで・・・。

                       タイトルは『天路巡歴』(萩原朔太郎)から

by yoyotei | 2013-06-11 07:00  

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