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禁煙成功!

 ブログを開設して1年が経過した。長女夫妻の指導で初メールを発信したのが昨年の10月28日。オドオド、ドキドキ、ハラハラ、ワクワク、ザワザワ・・・。当時の心境を心情的擬音で表すとこんな風だが、いかにも古い擬音だ。まあ、未知なるものへの不安と恐怖と期待などが混じりあった気分といったところだった。その後は、しんちゃん、にっしーさん、クニさんなどからいくつかのコメントを頂戴して励まされている。

 11月になった。禁煙してから1ヶ月が過ぎた。人によっては煙草を吸う夢を見たとか、口寂しさを飴玉でしのいだとか聞くが、私は夢も見ないし飴玉もしゃぶらない。禁断症状のようなものはまったくない。ただ、こんなときに一服なんだよなと思う時はある。
 日曜日に庭の雪囲いを近所のOさんに手伝ってもらって一部だけ済ましたが、仕事が一段落して腰を下ろしたときには煙草を思い浮かべた。Oさんも煙草はすわない。ふたりはビールのグラスを合わせて一服した。
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 また、古い洋画などでいい男が煙をくゆらせるシーンがあると、少し落ち着かなくなる。ハンフリー・ボガードなんか画面でずいぶん煙草を吸っていた。
 正直なところ、簡単に煙草をやめられたことに驚いている。
 市内の図書館の裏に喫煙所が設けてある(上の写真)。私も以前はそこで煙草をくゆらせていたが、もう用事はない。スクリーンのいい男たちは、こんなところで背中をまるめて煙草は吸わないのだ。
 経済的理由で禁煙を決心したが、今では喫煙者に対していささかの優越感があるから不思議だ。「煙草が吸えるなんて、あの人はお金持ちなんだなあ」なんてことは、露ほども思わないからこれも妙な意識の変化だ。もう禁煙している人ではない。私は煙草を吸わない人になったのだ。


 先月17日に市内の施設見学でゴミ処理場に行った折、施設の管理者に質問をした。枯れ枝や落ち葉など、やはり燃えるゴミとして出さなければならないのかというものだ。私の質問の本意はダイオキシンとの関連で、庭先のささやかな焚き火までもが禁止されている現状への不満だったのだが、施設側は婉曲に本意の部分を回避したように私には思えた。火災発生の危険から消防署もうるさいからねと、知人は私を諭したが、私は焚き火が好きなのだ。

 ここのところ、家の前の落ち葉を掃き集めるのが毎朝の日課になっている。コンクリートが乾いていれば箒が使えるが、雨で濡れていると箒は役に立たない。濡れ落ち葉は熊手でかき集めることになる。熊手というと熊出没のニュースが毎日のように報じられている。当地でも例外ではない。先日はイノシシまでもが市内の用水路で発見された。これまでこの圏域には棲息していないとされていただけに、近年の自然界のいちじるしい変化には驚かされる。あっ、落ち葉のことを書こうとしていたのだった。

 家の周囲には、ナナカマド、クルミ、ハナミズキ、カキ、ブナ、ドウダンツツジ、カエデなど、数種類の落葉樹がある。美しく紅葉するもの、茶色く枯れて落葉するものと、それぞれ葉の終末のさまはちがう。山々の紅葉の美しさは古来から綾錦と形容されるが、庭先で華麗な変化を見せるのは柿の葉だ。下段のサイケデリックな写真は「ちびる柿」の葉に画像処理を施したもので、この柿の木の下には「愛犬ちびる」が眠っている。今年はじめて小さい実がひとつだけなっているのを見つけたが、数日後に落果していた。来年はどうだろうか。
 
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いずれにしても、こうした落ち葉をかき集めて焚き火をしたいというのが私のささやかな望みなのだ。「ダイオキシンで健康障害が起こる可能性は99%ありません。被害報告もゼロです」と主張するのは、武田邦彦氏だが(『偽善エコロジー』 幻冬舎新書 2008年)、この秋、武田氏の主張を強力に支持したい誘惑にかられている。
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by yoyotei | 2010-11-01 20:26