角瓶、そしてインド

しんちゃん 先日は「サントリー角瓶」、発売当初の復刻ボトルありがとう。もうほとんど残っていません。僕が飲みました。「壽屋」、なつかしいですね。かつて酒場ではこの角瓶がカラになると、瓶の模様の筋に沿ってアイスピックで縦に穴をあけて、貯金箱にしたものです。「アイスピック」。僕の店にももうありません。酒場ではブロックの氷をアイスピックで割って使うのが、40年前は当たり前でした。製氷機などありませんでしたから。
復刻ボトルで忘れていたことを思い出しました。

そういえば、角のハイボールは全国的に流行っているようですね。小雪さんがテレビCMで「新潟の夜は角ハイ」とやっていましたが、あのCMは全国でやっていたのですか?僕は新潟だけだと思っていました。もしかすると、「神戸の夜は角ハイ」「青森の夜は、松江の夜は、秋田の夜は」などと、ご当地版CMがあったのでしょうか。

ところで、「酎ハイ」が居酒屋で定番の飲み物になっていますが、あれは焼酎をソーダで割った「焼酎ハイボール」の略ですよね。ウイスキーをソーダで割ったものが「ハイボール」。
半世紀前は「ウイスキーはハイボールに始まってハイボールで終わる」と、通人は言っていたものです。
酒にも流行りすたりがありますが、焼酎をウーロン茶で割って「ウーロンハイ」なんて言うんじゃないよ、とおじさんは思います。「ウーロン茶割り」というのが自然でよろしい。

「壽屋」というと、作家の開口健を連想します。彼は若い頃、壽屋の宣伝部にいたんですよね。
開口健の文章はすばらしい。多様なジャンルがありますが、大阪・新世界界隈での、モツの煮込みだったか、牛筋の煮込みだったかを描写した文章を読んだとき、よだれが出そうになりました。言葉の魔術師だと思いました。
近頃は食べ物の写真などでも、湯気が立ち、匂いまでも伝わってくるようなものがいくらでもあります。しかし、文章による描写がそれらを超えることを、開口健は証明しています。

登美ちゃん 娘さんの鼻ピアス。びっくりしたでしょうね。
「ヘナ(ヘンナ)」というのを知っていますか。植物から採取した天然染料で最近は、日本でも頭髪染料として売られているとも聞きましたよ。
インドでは、そのヘナで女性が手足に模様を描くことが伝統的なおしゃれとして普通です。
昨年、インド土産に持ち帰って、来店する女性客に描いてあげました。10日くらいで消えてしまうというのが、タトゥ(刺青)感覚を体験するにはいいようで好評でした。インドには、そのデザイン画のようなものもありますし、ヘナ師とでもいうような、客の手足に描く専門家もいます。
でも、鼻ピアスはさすがにびっくりしますよね。娘さんの鼻の穴はふさがりましたか?
[PR]

by yoyotei | 2009-11-18 21:53 |  

<< しんちゃんあれこれ 酒 >>